猛暑も一休み、比較的涼しさを感じる今日
「特急やくも」に乗って岡山へ移動する旅
それは車窓から見える山々の緑の美しさに癒される旅であります
岡山での仕事を終え倉敷へ
この街にはオーナーシェフが頑張る小さな洋食店が数軒あって、気取らないフレンチをいただくことが出来るのです
今日は、そんなお店のひとつであるル・ポトフさんへ
“パリ下町の味”と看板に書かれたこのお店
オーナーご夫妻だけで営む、とってもアットホームなお店でありました
予約しないと食べれないバーニャカウダ
とっても瑞々しいパプリカや、キュウリ、ソレに初めていただくコリンキーって野菜などなど
彩りが美しいスティックを、温かいディップに浸けていただきます
こちらのディップは生クリームをたっぷりと使った滑らかなモノで、アンチョビの塩分と言うよりはバターの塩分でいただく、女性向けって感じですね
メインの料理に“帆立貝のソテー プロヴァンス風”をチョイス
見事なレアに仕上げられたホタテの甘みが、ハーブの香りたっぷりの、オリーブオイルのソースと良く合う料理
更に、パン粉がホタテとソースを上手くつないでくれて、美味しいソースを余すことなくいただくことが出来て最高です
バターをたっぷり使う北の料理よりも、スッキリした味わいを楽しめる南仏の料理のほうが、ワタシ的には好きですね
20席ほどの小さなお店ですが、20歳過ぎのお孫さんを連れた三世代の家族、彼女の誕生日を祝うカップル、気軽に一人で食事を楽しむ女性と、様々なお客さまが利用するカジュアルフレンチのお店
きっと、オーナー夫妻の人柄なのでしょうね
一時、奥さまの体調不良でお店を休まれていたことが合ったようですが、無理せず頑張ってくださいね
【Le Pot au Feu】
岡山県倉敷市鶴形1-5-7 エランビル1F
086-426-1866