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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

koutagawa.exblog.jp

JR山陽本線倉敷駅:「神戸屋」    40年以上続く老舗カレー専門店はお手軽でありながら本物でした

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出張でやって来た倉敷
小雨日和のためか、ぶるっとする寒さでありました
駅前にあるアウトレットモールとショッピングセンターを視察した後、駅を挟んだ反対側にある商店街の視察へと移動してみると、昭和を感じるレトロな商店街は閑散としていて寂しいものでした



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そんな商店街の一角にある1軒のカレー屋さん
レトロな喫茶店にも見えるこのお店は、40年以上もこの地で商売を続ける老舗的なカレー専門店であり、多くのお客さまから愛されているお店であるようです
メニューはカレーのバリエーションが20種ほどと、少々のハヤシライスがあるだけ お店の外にまで香辛料の香りが漂っていて、その香りに惹かれるように入店いたします


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ちょうどお昼の時間でありましたので、席待ちになるまでではありませんが、次から次へとお客さまが訪れる繁盛店
そのお客さまもシニアな女性客から若い男性客までのまさに老若男女でありまして、この商店街を利用しいたであろうお客さまから、わざわざココを目指して来たであろうお客様まで
カウンター席もありますから、ひとりで訪れるお客さまも多いようですね


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790円でいただくことが出来るポークカツカレー
深さ50㎜ほどの器にたっぷりとカレーソースがソースが掛けれていますので、カツとカレーの両方をいただくのに十分な量であります
多くのお店ではソースが足りなくならないようにバランスを気にしながらいただかなければならいのですが、これなら思い切っていただくことが出来ますし、サクッと揚がったかつも美味しいですね


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そしてコレ “ぼっけえカレー”と倉敷の言葉で凄いカレーと言う意味のモノ 何が凄いのかと言うと辛さが凄いのです
カラメルで色付けされているのでしょうか かなり黒みを帯びた色が辛さをアピールしてきます
ひと口ふた口ではそれほどの辛さを感じることはないのですが、食べ進むにつれジワッと辛さを感じ始め、食べ終わる頃には頭から汗が滲んでいるほどであります
辛さの中にも旨みがあるモノですので、ちょっと癖になるような… そんなぼっけえカレーでありました


駅から歩いても10分弱
倉敷出張でのランチはココに決定ですね



【カレーハウス神戸屋】
岡山県倉敷市阿知2-7-1
086-422-0298


by gurumeblog | 2013-03-27 23:39 | 岡山県
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