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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

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タグ:和食 ( 528 ) タグの人気記事

京急本線日ノ出町駅:『太田なわのれん』   1868年創業 牛鍋の元祖とも言われる横浜の老舗

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しとしとと雨が降る日ではありましたが、おいしいものを食べようと横浜へ出かけます
横浜に住んでいた頃には毎日のように歩いていた伊勢佐木モールを久しぶりに通ってみますと、家系ラーメンが軒を連ねるようにオープンしていて…
街は客層に応じて変わっていくんですね



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そんなことを考えながら歩いていた伊勢佐木モールから裏通りへと入ったところにある『太田なわのれん』
1868年に創業した牛鍋の元祖とも言われるお店でありまして…
お肉を食べ慣れない時代に、その臭みを感じさせないようにと牡丹鍋からヒントを得た味噌ダレでお肉を煮る牛鍋が生まれたのだそうであります


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店名にもなっている縄で作られた暖簾をくぐり、たたきで靴を脱いだ後にお部屋へと案内されます
4名以上であれば個室をいただくこともできるのですが、今日はふたりということで山吹の間へ
他のお客さまとの相部屋ではありますが、落ち着きがあるお部屋でありますし、お庭を臨むこともできて…
店格の高さを感じることができますね


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いただくのは「牛鍋御膳」
まずは前菜として有馬山椒煮と蟹とかぶらの冷菜が提供されまして…
山椒煮ではホロホロと柔らかく煮込まれたお肉の甘みとピリッとした山椒の風味を楽しめますし、ほんのりとかぶらが香る冷菜にはしっかりと蟹の身が入っていて満足いくものでありました



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木箱に入れられた七輪と薄い浅めの鉄鍋
それにゴロゴロとサイコロにカットされたお肉とたっぷりの江戸甘味噌
これが創業から150年近く守り続けられているスタイルであるとのことでありまして…
お昼の営業がある土日祝日だけに提供されるサービスメニューであるにも関わらず、ちゃんと仲居さんが目の前でおいしく調理してくださいます
サッパリとしたサシが入った上等なお肉をミディアムレアほどに煮込んだあとは卵を潜らせて…
トロンとした食感と甘みを増したネギと一緒にいただきます


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ひとしきり楽しんだ後は、お味噌をしっかりと煮詰めて…
濃厚さを増したお味噌はご飯との相性が抜群でありまして、このお味噌だけでご飯のお替りができるほどのものであります




【太田なわのれん】
神奈川県横浜市中区末吉町1-15
045-261-0636


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by gurumeblog | 2017-11-18 23:24 | 神奈川県 | Comments(0)

東京メトロ日比谷線東銀座駅:『登三松』   リーズナブルにおいしい鰻をいただくことができる登亭系列

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ちょっと振り返ってみたら、最近の食事はハンバーグと中華、それにイタリアンのローテーションであったようで…
それで、最近食べてないものをいただくことにしようと鰻であります



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歌舞伎座の裏手にあって、お店の前を通りたびに良い香りが漂っているお店でありまして…
ずっと気になりながらもお邪魔するチャンスがなかったのですが、今日は思い切ってこちらを目的にやって参りました


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メニューはいたってシンプルでありまして、うな丼をメインにうな重が一つ
そんなうな重をいただこうかとも思ったのですが、特の文字に惹かれて「特丼」をいただきます
ふっくらと焼きあがった鰻とその風味を邪魔しないスッキリとした薄味のタレ
それに一粒ひと粒がしっかりとした甘みあるご飯
どれを取っても満足することができるものでありました
吸い物は、きちんと肝が入った肝吸いであることからもいい加減な鰻ではないことが窺えます


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良いお店に共通しているのは添えられる香の物にもキチンと気遣いがされていることでありまして…
こちらでいただいた香の物も綺麗に盛り付けられていますし、浅漬けはお店で漬けられたものでありましょう



【登三松(とみまつ)】
東京都中央区銀座3-13-2 登栄東銀座ビル1F
03-3545-8546


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by gurumeblog | 2017-11-11 21:01 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ有楽町線豊洲駅:『青ゆず寅』   看板料理でもある銀だら西京焼きは身が厚くふっくらしっとり

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スッキリとした秋晴れ
それで、今日も開放感があるカフェ的なお店ランチをしようと思ったのだけど、お邪魔したお店のランチメニューがあまりにも魅力なく…



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悩んでいてはランチ難民にもなりかねないと、銀だらがおいしい『青ゆず寅』へと急ぎます
ピーク直前でもあり、ひとりということでカウンター席を勧められたのでありますが、両サイドに先客がいらっしゃることで窮屈なほどに狭く感じられましてきっとワタシの顔には不満の文字が浮かんでいたのでありましょう
気が利く店員さんが飛んで来て2人がけのテーブルでもよければ…
と対応していただけたのであります


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月末感謝祭とのことで、銀だらをメインに天ぷらやお刺身が添えられる「青ゆず寅御膳」や本まぐろが使われる「鉄火丼」など2,000円ほどの商品が500円引きでいただけるらしく…
スタッフの方々も積極的にそれを勧めてくださるのであります


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そんな「青ゆず寅御膳」をいただこうかとも思ったのですが、商品の説明を聞いて見ますとシンプルに銀だらを楽しむ定食のほうが、あれこれと添えられる御膳よりも大きなものが使われているらしく…
ならばと「銀だら西京焼定食」をいただくことにいたします
身厚な銀だらは約200gほどあるそうで見た目のインパクトだけでも満足なのですが、脂を落としてしまわないようにと遠赤でじっくりと焼き上げられていることでのふっくらとした柔らかさでありますし、西京味噌の塩味も優しく…
これほどに満足度が高い西京焼きを提供していただけるお店はそれほど多くなく、看板料理とはこうでなくちゃと感心いたします



ワタシの着席後、あっという間に満席となったのですが、お店を出ることには20人ほどの列ができていまして…
多少のイベント効果もありましょうが、こういった光景は特別なものではなく、お値段以上に価値ある商品を提供してくれるお店として評判高いのであります



【魚河岸料理 青ゆず寅】
東京都江東区豊洲3-2-24 豊洲フォレシア1F
03-5534-9284


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by gurumeblog | 2017-10-27 20:55 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ日比谷線東銀座駅:『鴨亭』 つくねのおいしさが光る「鴨せいろ」

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午前中にはどんよりとした雲が残っていたものの、お昼を過ぎた頃には台風一過の青空が広がり…
サマージャケットを羽織って出かけてはいましたが、ちょっと汗ばむくらいに暖かい日になりました



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午後からは成増ってところへ移動しなければならずバタバタとしたランチではありますが、東劇や京橋郵便局の裏手にある『鴨亭』ってお店でお蕎麦をいただくことにいたします
夜には「鴨すき」や「鴨しゃぶ」などを提供する鴨料理の専門店であるってことから、お昼に提供される「鴨せいろ」も間違いないであろうと気になっていたお店なのであります


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お店へ伺ったのは12:05
カウンター7席 テーブル16席という小さなお店は既に満席でありまして…
10人ほどが待っている状況にどうしたものかと迷っていたのですが、開店直後に入店されたであろうお客さまの食事が終わっていそうであることから10分も待てば良いだろうと後ろに並びます


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きのこがおいしい季節でもありますし「鴨きのこそば」に惹かれるところではありますが…
お蕎麦をいただいた後に、残った鴨汁にご飯を入れることで二つの味わいを楽しめるという「鴨せいろ蕎麦」をいただくことにいたします
と言っても、ここは鴨料理屋さん
お蕎麦を手打ちするなんてことはなく、ごくごく普通のお蕎麦なのでありますが…
そのつゆとなる鴨汁は流石というべきものでありまして、仕込まれているつくねのおいしさが際立っていますね


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お蕎麦をいただき終わったところで、残しておいた鴨汁にご飯を投入
そして添えられるチーズとネギをトッピングするのですが、このチーズが加わることで円やかかつコクがあるリゾット風に変わるのでありまして…
蕎麦とは異なる味わいもまたおいしいものでありました



お店の雰囲気も良く、サービススタッフも感じが良い方ばかりで…
気軽なランチだけでなく、これからは鍋料理がおいしくなる季節でもありますし、今度は夜の時間にお邪魔させていただきたいと思います



【築地 鴨料理 鴨亭】
東京都中央区築地4-2-11 新橋演舞場別館1F
03-6264-0504


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by gurumeblog | 2017-10-23 22:54 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ有楽町線月島駅:『さくら亭』   舌にまとわるようにしっとりとした大間産の本鮪

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台風の影響もあってか、雨風共に強くどこにも出かけたくない日曜日
近場でお昼を済ませることにしようと、久しぶりに『さくら亭』へお邪魔することにいたします



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お寿司と和食との二本柱としたお店でありまして…
平日のお昼時にはリーズナブルなランチを提供していることから近くにお勤めのビシネスパーソンで賑わっているのでありますが、夜や週末には上質な素材を使ったお料理を提供してくださるということで、それなりのお値段となることもありなかなか厳しいようでありますね


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「大間産 本鮪と白身の漬け丼」
舌にまとわるほどにしっとりとした舌触りのまぐろは上質であることが伺えますし、鯛はシコシコとした食感を楽しむことができるものと、素材へのこだわりはかなりのものでありますし…
上手くタレと馴染んだことでのやさしい味わいでおいしくいただくことができました



【さくら亭】
東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア1F
03-5560-3321


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by gurumeblog | 2017-10-22 23:24 | 東京都 | Comments(0)

JR山手線東京駅:『浅草今半』   1895年創業 122年続くすき焼きの名店でいただく「二段重」

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朝から降る雨は止むことを知らず…
濡れることなく、お昼をいただけるお店へ行こうと、東京駅八重洲口にあるグラタンルーフへ


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お邪魔したのは『浅草今半』
ご存知の通り老舗のすき焼き屋さんでありますが、場所柄ということもあり牛丼なんてお気軽な献立があることがうれしくて、思い出したようにひとりランチを楽しませていただいているのであります


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14席と小さなお店はいつも賑わっていて、お店の前に列ができていることもしばしばなのでありますが…
今日は、ちょっと遅めのランチでありましたので、スムーズに席をいただくことができました


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ゆっくりとおいしいお料理がいただきたいと、すき焼き丼とまぐろ丼とふたつのお料理が同時にいただくことができる「二段重」をお願いいたします
すき焼き丼を冷めないうちにとも思ったのですが、メインは後ほどいただくとして、まずはまぐろ丼
シャリが少し固くなっていたこごが残念ではありますが、寿司酢の香りは残っており発色の良い綺麗なまぐろとともにおいしくいただけました
そしてすき焼き丼
煮すぎることがなく柔らかさを感じる上質なお肉を引き立てるほどよい甘みの割り下
そしてその割り下で煮込まれるお豆腐やしめじ
どれもが最もおいしい状態で調理されていることに老舗の技術を感じることができるものでありました



【浅草今半】
東京都千代田区丸の内1-9-1 グランルーフ内
03-5220-2955



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by gurumeblog | 2017-10-21 23:10 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ日比谷線東銀座駅:『ふぐ料亭 wanofu』    ゴマダレの甘味と香りがおいしい鯛茶漬け

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昨日に続いて季節外れな真夏日となるとの予報を信じて半袖シャツで出掛けたのですが…
ちょっと蒸れたような風でありましたので寒さを感じるまではないものの、上着一枚あればなぁとちょっと後悔であります


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お昼に向かったのは築地にある『wanofu』ってお店
夜には10,000円を超えるふぐのコースをメインに提供しているふぐ料亭であることから、敷居の高さを感じながらも思い切って門戸を開けることにいたします


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一階の席が満席だとのことで案内されたのは二階にある30人ほどが入れるお部屋
上質な設えがなされた落ち着いたお部屋ではあるのですが、いかんせんひとりでは居心地が悪くて…
それで「なんだか隔離されちゃったみたいだね」と投げかけてみますと、「運が良くないと入れない隠し部屋なんですよ」なんて上手い返しをしてくる気さくなスタッフでありまして…
一気に緊張は解れちゃいました


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ふぐ屋なのでありますからふぐ雑炊?
それとも人気だと言う銀だらの西京焼き?
なんて悩ましい商品構成でありますが、今日は「鯛茶漬け」をいただくことにいたします

おひつで提供されるご飯は3膳ほどのボリュームに比べ、メインとなる鯛のお刺身は些か貧弱に見え…
1膳目は遠慮がちにお刺身を乗せてお茶漬けをいただいたのですが、小さ目な器に思いの外たくさんのお刺身が盛られていましたので3膳のご飯をいただくには十分すぎるだけのボリュームであります
お刺身に掛けられたゴマダレはゴマの風味と甘みがしっかりとしたものでありますから、お茶漬けにしてもそれが失われてしまうことはなく…
3膳目ともなりますとお茶やご飯が冷めてしまう残念さはありますがしっかりと満足させていただけました



食事中にお茶を刺しに来てくださった仲居さんも気さくな方でありまして…
親子丼を召し上がられるサラリーマンの方も多いですが、身が厚い銀だらが一番人気ですね
私もお料理を運びながら食べたくなることがよくあります
あっ、うちはふぐ屋ですから、雑炊もお勧めですよ
お部屋がお気に召していただけたら、次回はお仲間と雑炊なんていかがですか?
忘年会も近いですし…
と、セールストークも忘れずにお話ししてくださいました



【ふぐ料亭 wanofu】
東京都中央区築地4-2-10
03-3543-3450


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by gurumeblog | 2017-10-11 23:29 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ有楽町線新富町駅:『ぎんざ一二岐』    ミシュランガイド一つ星獲得店でいただく鰹の藁焼き

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今日は昨日と打って変わって涼しい日
と言うか、ジャケットを羽織っていても肌寒さを感じるほどでありまして…
洋服選びには十分な配慮をしないと大変なことになりますね



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予定が30分ほど早く終わったこともあり、ずっとお邪魔してみたかった『ぎんざ 一二岐(いぶき)』ってお店へ向かってみることにいたします
ひっそりとした佇まいに敷居の高さを感じながら地下へと向かう階段を降りますと、左側には個室がありまして、右手には板場を目前にするカウンター席 そしてその奥にも個室があるようですね


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若い調理人の元気な声で迎えられ、一席だけ残っていたカウンター席をいただきます
活気とともに一生懸命さが伝わる接客に緊張感も解され、このお店を任されていると言う若き大将との会話を楽しむ余裕が生まれます
さて、お昼に提供されるお手軽なお料理は3種類
「かつおのわら焼き膳」と「旬魚の焼き魚膳」 
そしてその両方を楽しむことができる「かつおと旬魚のセット」となっていますので、当然のようにセットをいただくことといたします


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最初に提供されるのは揚げられたごま豆腐でありまして、サクッとした食感と白子のようなトゥルンとした滑らかな舌触りが楽しいお料理であります
白ゴマが使われるというごま豆腐は香りも豊かでありまして、のっけから衝撃を受けてしまいます


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続いての「野菜の炊き合わせ」は茄子、南瓜、里芋でありまして…
茄子には箸でも食べやすいようにときちんと包丁が入れられる手間の掛けようでありますし、素材のおいしさを活かすようにと薄味に仕上げられる出汁の旨味にも驚かされます
インゲンが添えられることで彩りも美しく仕上がっていますし、ほんのりと柚子を香らせるなど細部にまで職人のこだわりを感じることができるものであります


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月替わりで献立が変わるとのことでありますが、お店の名物である「鰹の藁焼き」は一年を通していただけるようでありまして…
目の前で藁焼きされることでの高く上がる炎や店内に立ちこめる香りは最高の演出でありますし、その香りが付いた鰹は皮目がパリッと焼かれていますし、身は舌にまとわるようなしっとり感があります
勧められたままに、薄くスライスされたニンニクとわさび、さらに別皿で出されているお塩を付けていただきますと、鰹の旨みが一段と引き出されているようでおいしくいただくことができますね


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そして「鰆の幽庵焼き」
魚偏に春と書くことから春が旬だと思われる方も多いのかも知れませんが、やはり脂が乗ってくる秋が一番おいしくいただけるのでありまして…
カマに近い部分でありましたのでちょっと食べづらさはありましたが、添えられた鬼おろしとともにその旨みを堪能させていただきました


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ご飯は土鍋で炊き上げられる北海道のななつぼし
そんなご飯と一緒に、先に提供されていた切り干し大根をいただいたのですが…
「ご飯のおかずになるようにとシャキッとした食感を残すように炊いてます」との言葉通りにその食感はとても印象深く、出来ることならばお替りをしたいと思わせるほどに最高でありました


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温かいお茶とともに提供される自家製の酒粕アイスクリーム
酔っぱらない?
なんて冗談を言いながらいただいたのでありますが、その滑らかな舌触りと濃厚でありながらもふっと消えていくような甘みに幸せを感じることができました



ミシュランガイドの一つ星を取っている名店でありながらもそれに驕ることなく、お客さまを緊張させない接客や、お料理一品一品へのこだわりを感じさせてくれるお店でありまして…
お昼の時間にはそんな本物のお料理をリーズナブルに提供して下さるなんてありがたいことであります



【ぎんざ 一二岐】
東京都中央区銀座2-14-6 第2松岡ビルB1F
03-6278-8110


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by gurumeblog | 2017-10-04 23:10 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ日比谷線東銀座駅:『熊さわ』     名店で修業を重ねた和食一筋のご主人が腕を振るうランチ

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先月末まで隔週で通っていた築地でありますが、今週からは毎日通うこととなり…
毎朝同じ時間に家を出て同じ場所へ向かうなんて、会社勤めの頃を振り返ってもそれほど多く経験したことではないんですよね



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『GINZA SIX』の裏辺り
ラーメン激戦区の一角ではあるのだけど半間ほどの階段を降りた地下にあることから目立つことのないお店でありますが…
夜とは一転してリーズナブルにいただくことができるランチを提供してくださることから、近隣にお勤めのOLさんたちに大人気であるという『熊さわ』ってお店でランチをいただくことにいたします


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築地から急ぎやって来たのですがお店に着いたのは12:00を過ぎてしまいまして…
15席しかない小さなお店は既に満席となっていたのですが、開店直後に入店された方との入れ替わりのタイミングとなったのでしょう
5分も待つことなくカウンターの一席をいただくことができました


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お昼に提供されるお料理は4種類
ばくだん丼?
面白そうではありますが、折角料理自慢のお店へお邪魔しているのだからと…
今日の焼き魚は秋刀魚と鮭の合わせ、そして煮魚はカラスカレイだというので、煮魚膳をいただくことにいたします


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上品に煮付けられたお魚は色目も美しく…
ちょうどお腹の部分をいただくことができたってこともあり、脂が乗ったプルンプルンの食感と薄味でありながらも物足りなさを感じることのない煮魚は定食屋でいただくそれとは全く別物のようでありまして…
これぞ、名店を渡り歩き修業を重ねてきたというご主人の腕でありましょう
先ずは半分ほどをその煮汁のおいしさでいただき、残り半分を「粉山椒をたっぷりとかけると味か締まっておいしくいただけますよ」とのお勧めに従いいただいてみますとビリッとした山椒の刺激と香りがインパクトととなりこれはまた一味違った大人の味わいって感じでおいしくいただけますね



腕が不足するところは山椒でカバーして…
と謙遜するような自虐ネタを仰るご主人でありますが、これも自信があるかこそ言えることでありましょうし…
カウンター席に座られている女性のお客さま一人ひとりにご飯の量はこれくらいで良い?なんて尋ねながらのコミュニケーションもしっかりとしていて、一見したときの職人気質の怖い印象とは異なる気さくなご主人でありますね



【銀座 熊さわ】
東京都中央区銀座6-12-15 いちご銀座612ビルB1F
03-6228-5415


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by gurumeblog | 2017-09-29 16:37 | 東京都 | Comments(0)

東京メトロ日比谷線東銀座駅:『はかりめ』      銀座のど真ん中にある穴子料理の専門店

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"穴子がおいしい季節になりました"
銀座4丁目交差点近くにある飲食ビルの一階にそんなPOPを見つけたのだけど…
穴子がおいしいとされるのは6月から8月くらいまでの間に食されるサッパリとした淡泊なあじわいの夏の穴子と、脂が乗り始めた11月くらいからいただく冬の穴子と言われていますので、この時期はその端境期であるはずなんですよね


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と言いながらも北から南まで日本全国に生息する穴子でありますから、その産地を変えることによって一年中おいしくいただけるに違いないと、エレベーターに乗り6Fにあるお店へと上がってみますと旅館の玄関かと見間違えるような上品な設えには高級感があり、出迎えてくれた女性の笑顔は爽やかでありまして…
これからいただくお料理にも期待が持てますね


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こちらのお店では、カウンター席以外は全てが個室となっているようで…
ワタシとしては調理する姿を臨めるカウンター席をいただいてみたかったのですが、そんなカウンターの背にある2人掛けの個室へと案内されます
いつもだとワガママを言わせていただくところではあるのですが、その個室には大きなお花が飾られるなど良い雰囲気でありましたので…


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いろんなお料理を少しずつ楽しめるコースをいただこうと思ったのですが、残念ながらそれは2人からではないと注文できないとのことでありまして…
とは言えそんな気持ちが簡単に収まるわけもなく、ランチのメニューにはない天ぷらをお願いいたします
天つゆ または お塩でお召し上がりくださいと提供されたお塩は一手間かけられた焼塩でありまして、そんなところからもきちんとおいしいお料理を提供してお店であることが窺えますね


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そして「あなご丼」
こちらで提供される穴子丼には"赤"と"白"というものがありまして…
白は白焼きされたものだと思っていたのですが、これもまた煮穴子であるとのことですから煮汁にお醤油が使われていないってことなのでしょうかね?
興味津々ではあるのですが、それだけをいただく勇気はなく…
またもや両方を乗せていただくことは出来ないのかとワガママを言ってみたのですが、白には鰹出汁の餡を掛けて提供することから両方を盛ることは出来ないとのことでありました
ってことで、今回は定番でもある赤をいただきます
淡泊な穴子の旨みを損なうことが無いよう上品な薄味に仕上げられていますし、ふっくらとした穴子は箸で持ち上げることができないほどに軟らかでありまして…
穴子を2本に増量したにもかかわらず1500円ほどでいただくことができるリースナブルさもうれしいですね



会計の際にPOPのことを聞いてみますと、外すのを忘れてましたと恥ずかしそうに答えてくださいまして…
きちんと旬についての知識があるお店と言うことで安心感がありますね



【あなご 燗酒 はかりめ】
東京都中央区銀座5-9-5 チアーズ銀座6F
03-6253-7070


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by gurumeblog | 2017-09-27 16:02 | 東京都 | Comments(0)