軽く打ち合わせをした後、美味しいモノを食べましょうと、お世話になっている方に誘われて浅草へと出かけます
その前に片づけおきたかった所用が思ったより手間取ってしまい、約束の時間ギリギリでありましたが、遅れることなく到着することが出来ました ホッ
向かったのは、ふぐ料理のお店「三角」さん
予約をしておこうとして下さったようなのですが、今日はすでに予約のお席はいっぱいであったとのことでフリーでの入店となります
それで、打ち合わせのときソワソワしていらっしゃったのですね
お店に入りますと、まだそれほど多くのお客さまはいらっしゃらなかったので、打ち合わせの続きが出来たりもしそうな、お店の角にあるひとテーブルだけ離れた席をいただいたのでありますが…
その席は2面にある入口に挟まれたところであったため、お客さまが来店されるたびに冷たい風に吹きさらされてしまうという、決して良い席ではなかったようですね
お鍋を囲んでいましたので、それが暖房代わりとなってくれたことに救われはしましたが…
先ずはあれこれと単品メニューをいただくことにいたします
ふぐ皮の煮凝りでありますが、煮凝りというにはゼラチンで固めたようなプルンプルンなモノでありまして、これにはガッカリであります
が、そのあとに続いた鮟肝やふぐ唐揚げはなかなかのものでありまして、それらがお手頃な価格で用意されているというのがありがたいことであります
ふぐ唐揚げといいますと骨に残った少量の身をいただくようなお店がある中、こちらの唐揚げにはたっぷりの身がついておりますし、それがとっても食べやすく切り分けられていることにビックリでもありました
歯応えを残す厚みに切り分けられたフグ刺しには甘みもあって… それを贅沢に3~4枚を箸ですくい薬味葱を巻いていただきます
フグ刺しと言いながらもそれほど高価なお値段でないってことで、こう言った楽しみ方が出来たりもするのですがね
このコストパフォーマンスは魅力的でありますね
そして〆にお鍋をいただきます
シンプルに昆布でとられた黄金色に輝くスープでありまして、これだけでも十分においしいモノでありました
更にふぐの出汁を取るために、骨が付いたふぐの身を選んでじっくりと火を通します
美味しいお鍋をいただくにはそれなりの手順を踏まないとなりませんからね
お出汁やふぐももちろんなのですが、こちらで提供世れるポン酢や紅葉卸が美味しくて…
たっぷりと盛られていたお野菜もしっかりといただいちゃいました
〆はもちろん雑炊
高級な料亭ではありませんので、それを作っていただけないことに少々不安がありましたが、しっかりとお出汁が効いたスープでありましたので、雑炊も美味しく仕上げることが出来ました
これだけのお料理をお手頃なお値段で提供しているお店でありますから、人気があることも当たり前で、予約が取れないってことも納得であります
フリーのお客さまもワタシたちの後の続々と来店されていまして、1Fの席も満席になっていましたね
新年会の時期であったことにもよるのでしょうが、こちらへ伺う時には早い時期に予約を入れるか、18:00前に入店するかが良さそうです
【三角(さんかく)】
東京都台東区浅草1-20-7
03-3841-7650