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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

koutagawa.exblog.jp

東京メトロ東西線大手町駅:「トスカーナ」  美味しく食べてもらうことを大切にするお店

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「いきなり!ステーキ」のレセプションを終えて…
そう言えば神田から大手町までは歩ける距離であるはず ならば、お仲間のお店を覗いてみることにいたします



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自ら日本一と称するミートソースを売るお店でありまして、ココ大手町のお店はバールスタイル
仕事帰りのビジネスマンが、気軽にワインと共にピッツァやアンティパストを楽しんでいるのですが、不思議なことに大半は男性のお客さまでありまして…
イタリアンと言いますと多くのお店が女性のお客さまを意識するあまり男性が入りずらいお店にしてしまいがちなのですが、ココではかわい過ぎないお店を作ることで、男性にも抵抗なく入れる雰囲気を作り出していますね


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ただ美味しいモノを作るだけでなく、お客さまに美味しく食べていただくことを大切にする社長の姿勢
それが現場で働くスタッフの方にも浸透しているようで…
パスタをふた品頼んだワタシ達に、シェアされるようでしたらひと品ずつ提供させていただきますが… と声をかけて下さいます
更にミートソースを提供する際には、美味しく混ぜることのようなことをキチンと説明していただけて…
それが、言わされている感では無くて、キチンと自分言葉で説明できている姿には感動したしました


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そんな日本一のミートソースがコレ
フィットチーネやリングイネ、そしてペンネと3種のパスタから選ぶことが出来るようですから、今日はフィットチーネでいただくことにしま
生麺でありますから、混ぜることを怠ると麺が固まりますし、混ぜすぎるとミートソースってよりボロネーゼになってしまうとのことですから、教わった通りに程よく混ぜ合わせまして、芳ばしさが出るまで焼かれたお肉の風味を楽しんだり、デミソースのちょっと酸味があるところを楽しんでみたり…
やっぱりここにミートソースは日本一ですね 


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そしてジェノベーゼ
本場で使われるバジルと同じものを二品で栽培するほどにこだわりを持つ商品であるらしく、その香りは他所でいただくモノとは別物であることがわかりますね
ソースを作る際に熱を加えすぎると香りが消えてしまいますし、出来上がってからも時間が経つほど香りが薄くなってしまうものでありまして…
コレを自家製にすることはとっても手間が掛かることなのですが、それをやりきることが社員のやる気にもつながっているのでしょうね


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ピッツァの生地に対するこだわりもあるようで、サクッと焼き上がっていながらもモッチリとした食感も味わえる
そんな本格的なピッツァを提供されています
生地とソースのバランスもとれていますし、それに掛けるハラペーニョのソースも手作りされたモノでありまして…


こんな努力をされているからこその繁盛店でありまして、販売促進などの企画に頼ることが無い本物のお店であると感じます



【イタリアンバール&グリル TOSCANA】
東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティサウスタワーB1F
03-6225-2393

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by gurumeblog | 2014-07-01 23:05 | 東京都
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