56歳と言う余りにも早い死にビックリしながらも、知人の告別式へ参列
突然のことであったために事態を信じられないワタシだったのですが、出棺を前に泣き崩れる奥さまの姿を見て、ワタシの目にも涙が…
6人のお子さまの成人を見届けたとは言え、まだまだやりたいこともたくさんあっただろうにと、悲しみは止まりません
その後、日本橋で一件の打ち合せを済ませ銀座へ
夜ごはんにはまだ早い時間ではありますが、久しぶりにこちらのお店へお邪魔してみることにいたします
銀座にありながらも大衆的な雰囲気でありますし、昭和の香りを色濃く残す名店でもありまして…
無意識に通りを歩いていると見過ごしてしまいそうなほどに奥まったトコロにありながらも、お客さまが溢れるほどに賑わうお店なのです
『女性自身』って雑誌だったでしょうか
ちょうど取材が入っているところでありまして… その取材のネタは「鶏豆腐」
やっぱりココに来て、それを外すわけにはいきませんよね
鶏の出汁が効いた醤油味のお汁でつくられた湯豆腐
ひと言で言うとそう言った表現になるのかも知れませんが、冬だけの商品では無く、今日のような暑い日にでも食べたくなるほどに魅力的なモノ
額に汗をしながら、フーフーと熱々のお豆腐をいただきます
こちらのお店の定食メニューにはそんな鶏豆腐が味噌汁代わりに付いているというありがたさ
今日は金目鯛の煮付けをいただきます
薄味で調味された金目鯛はホロホロに柔らかくて…
色艶からも美味しさが伝わりますね
もちろんごはんだってひと粒ひと粒がキチンと立った艶々なモノ これはお替りしない訳にはいかないでしょ
都内にはいくつかの暖簾分けされたお店があるのですが、どこへ伺っても外れることが無いクォリティーが提供されることもスゴイことでありまして…
お店を増やすことが目的は無く、しっかりとした力を身につけた人のためにお店を作っているのでしょうね
【三州屋】
東京都中央区銀座2-3-4
03-3564-2758