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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

koutagawa.exblog.jp

JR鹿児島本線博多駅:「磯ちょうちん」   ハマグリのつかみ取りとあさりの出汁が染みた釜戸ごはん

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羽田からビューンと福岡
着陸態勢に入ってからというのも飛行機が揺れること揺れること
特に乱高下したときには気分が悪くなりそうでしたよ
そして、空港を降り立ったらココは何処ってくらいに熱風が吹いてまして…
これまた気分が悪くなりそうでしたよ



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真っ先にホテルにチェックインして、お部屋のエアコンを全開フルパワー
火照った身体をクールダウンして、予定していた会食へと向かいます
これから福岡で一緒にビジネスをしようという若き経営者とその奥さまにも同席していただき、とっても楽しいお話ができましたよ


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こちらのお店の名物に「貝のつかみ取り」ってものがありまして、つかみ取った貝を酒蒸し・バター焼・ガーリックバターから好きな調理法でいただくことができるいうのです
ならば迷うことなくそれを楽しみましょうと、同席していただいた女性につかみ取りをお願いしまして…
今日の貝は「はまぐり」とのことなのですが、そのサイズがあまりにもかわいいものでしたので、思わず、これあさりじゃないの? なんて声を出しちゃいましたよ
と言いながらもそのお味はしっかりとハマグリの旨みがあるものでありますし、その旨味を邪魔しないバターの塩味が良い感じでしたよ


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お刺身の盛り合わせにもサザエが乗せられたりと、豪華さを感じるものでありまして…
500mmほどの長い器に盛り付けられる姿も個性的でありますが、写真の被写体としては難しい器ですね九州でいただくお刺身はどれも美味しいのですが、やはり生サバはひと味違いますねぇ
サバのもつ甘味は癖になりそうです


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海老とホタテのクリームコロッケをいただいてみますと、これが居酒屋で提供されるコロッケなのかと驚かされるほどにキチンとしていまして…
これだけのベシャメル提供する洋食屋さんも少ないくらいですよ
そして、〆でいただいた「貝の釜戸ごはん」
あさりが使われるというそれは、一膳380円で提供されるものですから、それほどたっぷりの貝は使われていませんが調味はなかなかでありまして、しっかりと貝の出汁が染みたご飯をいただけました


このお店、不思議なことにゆったりとしたテーブル席よりも、調理場を臨むことができるかうたー席が好まれるようで…
きっとその調理場に建つスタッフの方々の笑顔がお客さまを引き付けるのでしょうね
ステキなお店でありました



【博多炉辺 磯ちょうちん】
福岡県福岡市博多区博多駅前4-24-2 鳴海屋参番館1F
092-409-6007


by gurumeblog | 2015-06-12 23:40 | 福岡県
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