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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

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JR境線佐藤駅:『麦笛たまき』     出雲で古くから伝わる「釜揚げそば」を初めていただきました

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先週末に崩していた体調は完全に回復し米子市へと出張いたします
メニューの改善に関した打ち合わせをする中で話題に上がったのですが、日本三大蕎麦の一つとして有名な出雲そばがある島根県では、割子そばのほか、冷水で〆ることの無い釜揚げのお蕎麦を食べる習慣があるのだとか…



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釜揚げうどんは一般的でありますが、蕎麦の釜揚げとは食べたことは基より聞いたことも初めてで…
百聞は一見に如かずとお蕎麦屋さんを探してみたのですが、18:00を過ぎた時間にやっているお店を見つけることができず、ようやくたどり着いたのが『麦笛たまき』であります
麦笛とあることから想像できる通り手打ちうどんを看板とするお店ではありますが、釜揚げのお蕎麦をいただくこともできるということでお邪魔することにいたします


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これが「釜揚げそば」
茹でたそばを水洗いすることなく蕎麦湯ごと丼に盛り、それに割子にかけるそばつゆと同じものを直接かけていただくのだそうで、寒さが厳しい山陰の冬には、このような熱々の釜揚げそばを食べることが多いとのことであります
まずお箸で手繰るであろうお蕎麦に狙いを定め、そこにそばつゆを垂らしたら混ぜることなく麺と絡めるように手繰り上げることで、お蕎麦と蕎麦湯、それにそばつゆの三位一体をたのしむのだというのですが、麺が少なくなるにつれ蕎麦湯とつゆが混じる割合が増えるために薄味になってしまいました


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手打ちうどんが看板でもありますから、一緒に「大海老の天おろしうどん」を注文
大海老と言うには期待外れではありましたが、おうどんそのものは柔らかめに茹でてあり、おつゆと供にワタシの好みに近いものでありましたのでおいしくいただくことができました



“郷に入っては郷に従え”
ひと言にお蕎麦と言っても、その地その地で古くから食べられている文化があって…
面白いものだと、改めて勉強させていただくことができました



【麦笛たまき】
鳥取県米子市新開2-3-2
0859-38-1245


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by gurumeblog | 2017-05-22 22:46 | 鳥取県 | Comments(0)
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