昼、桃山へ行く
と言っても、福富町の桃山ではない
ソコの暖簾分けで出店しているお店である
暖簾分け、つまり「桃山」の看板を使うことが認められた技術確かなオーナーと言うことである
単に社員であるとか、出身である人とは別格と言うことでもある
“がんこおやじの洋食屋”と言う看板とおり、コック帽をキチンとかぶった熟年のおやじが調理場を仕切っていた
お昼のメニューは、“オムライス”“ナポリタン”“コロッケ”“ポークソテー”など黒板に書かれた数品のみ
1人で出来る、それだけの品数に限定する潔さにも好感が持てる
で、ナポリタンをチョイス
玉ねぎ、ハム、マッシュルームを炒め、茹で上げた麺をトマトソースで絡める
正に王道ともいえるナポリタンである
驚いたのは、このマッシュルームがフレッシュであること
この手の料理だと缶詰である場合がほとんどなのだけど、コレも“がんこおやじ”のこだわりなのだろうか
コーンスープ、ポテトサラダにコールスロー
更にはコーヒーまで付いて850円
コレはお徳であります
会計の時、調理場から覗く“がんこおやじ”の笑顔
人柄を感じさせる素敵なお店であることを確信した
【グリル桃山】
神奈川県横浜市中区長者町1-4-14
045-662-5810