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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

koutagawa.exblog.jp

伊勢佐木長者町:「ラーメン二郎」     二郎デビューしちゃいました

仕事帰り道、目標にしていたお店の閉店時間に間に合わず路頭に迷いながら、「ラーメン二郎」の前を通りかかった
いつもは長い行列を作っているのだけど、閉店間近であった為かが3人ほどしか待っている人がいないではないか

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で、噂に名高い二郎にデビューしてみることにした
二郎はとにかく量が多い
“小”でも他店の2倍くらいのボリュームである
そんな、コメントや画像で得た知識を元に並ぶことにした

初めてのワタシはココのシステムを知らない
だから、前に並んでいる人たちが行う作法を見て、その真似をすることにした

並んでいるワタシにスタッフがやってきてら麺の量を告げる(もちろん“小”ですよ)
その後、食券を買って待って列に戻る
順番が来たら、入口にある給水機でお水を注いで席に着く

間もなく、「ニンニクは入れますか?」の声
ココはニンニクの量も半端じゃないと、予備知識があったのでニンニクは入れないことにした

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“(小)ぶた”に“煮玉子”をトッピング
あまりにもてんこ盛りのイメージを焼き付けていたせいなのか、チョット拍子抜けの見た目
とは言うものの、麺は他店の2倍くらいは確かにあるから、食べ応えは充分なのだけど・・・

自家製極太麺はよくスープを吸うようである
麺と麺の間にスープが絡みお口に運ばれることから「麺がスープを連れてくる」と表現することが多いのだけど、ココは「スープが麺に染みている」と言った感じ

スープは豚ベース、背脂の浮かせたこってりスープである
カエシに使われる醤油が甘いのが特徴的でコレが美味しさのポイント
この甘味が、常習性を高めるのであろう

豚はスープで煮られたもの
コレが、柔らかくて美味しいモノ
コレにはチョット驚かされた

野菜はキャベツとモヤシを茹でたモノ
コレがスープと絡み、程よい味が馴染んでくるのである


ココのラーメン、麺をすすると言うよりも麺を食べるって感じで、かなり特徴的
で、『二郎はラーメンにあらず、二郎という食べ物なり』と言う言葉もあるのだとか・・・
コレには納得である

ラーメンとして旨いがと言えば、(一般的なラーメンの常識から言えば)疑問があるが、“二郎と言う食べ物”としてはかなり常習性が高い旨いものである




【ラーメン二郎 横浜関内店】
神奈川県横浜市中区長者町6-94
090-4206-5784
by gurumeblog | 2008-10-25 23:38 | 神奈川県
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